江戸期より明治、大正時代まで、養蚕業を営みます。

江戸期より明治、大正時代まで、養蚕業を営みます。
弘化3年(1846年)記録

びわ湖畔、野洲川に隣接する私たち吉川の地は、古くから河口部ならではの恵まれた土壌と水があり、それを活かして盛んに養蚕業が営まれてきました。

 

江戸から明治、大正に至るまで、辻家ではやな衆として保有してきた吉川の地所を桑畑にして、養蚕業を営んできました。当時、絹製品は重要な海外輸出品であり、滋賀でも養蚕業がピークに達しておりました。大正元年には繭品評会で一等賞をいただくなど、その熱心な仕事ぶりが認められるようになりました。この頃、同時に乾物屋「辻市店」も営んでいました。

 

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